ルーチン。
きまりきった仕事、作業。
これが実に大切なのだと思う。
どれほどたくさん持つか、これも大切なのだと昨今思う。
同じ時間に起きる。
新聞を取りに行く。
ごはんのあとお茶を入れる。
犬の散歩も、決まって見るテレビも。
行事とて同じ。
同じ時期に飾る。同じ日に食べる。
片付けるのが大変なのは当然、準備も煩雑。
だがルーチンワークは日々の暮らしにメリとハリをつけてくれる。
毎朝新聞をとりに玄関まで階段を降りていた母がさぼるようになった。
連日デイサービスなどで出かける母は、その用意に手間取り、
新聞どころではなくなったようだが、これはまずい。
ママ、新聞わすれてる!と鬼の娘は93歳を今朝も叱る。
がんばれ、ママ!と思うのだ。
やらなければならないことが減る・・・これは大問題。
ああ面倒だ
一度くらい休もうか・・
これは老化の大敵、怠惰菌という体内で急速に広がる細菌のようなもの。
あっという間に心身に広がる。
ルーチンは多いほうがよい。
オルニチンもアルギニンも大切だが
ルーチンは無料で一番カラダにいいかもしれない。
今年は早めにツリーを飾った。
毎週金曜日、最悪土曜の朝までに写真といっしょに
送信しなければならない函館新聞の連載「暮らしのパレット」も
今朝一番に送った。
決まり事をしただけなのに、気持ちがよい。
ルーチンは妙薬だとしみじみ思う。
追伸
今朝の怠惰な犬
ルーチンがないとこうなります。