生活文化塾 ライフデザインスクール〜暮らしに+1
〈食卓美学総論 卯月のお花見懐石〉室礼編
3月27日(金)に開催された荒井三津子先生の煌道家庭懐石講座。桜の季節にお客様を迎えるための、室礼の心得を学びました。
元来花見は花の短い命を愛で、開花を楽しむ事で厄を払い秋の実りを願った神事だと言われています。
気分が塞ぐニュースが多い中、ともに室内で桜を愛で、世の安寧を願うことができました。
三津子先生が蕾の桜を温めたり、涼しい場所に移したりして、満開となった桜に白磁の茶器がよく映えます。桜のモチーフの皿や和紙を用いることで、さらに春の雰囲気が高まりました。料理はもちろん、筒渕信子先生の力作。山菜や空豆など春の食材を、発酵調味料でシンプルに味付け。お花見に合わせた懐石はダイナミックな大皿に盛り付けてありますが、レッスン中に実習として生徒のみなさんひとりひとりに盛り付けをしていただきました。
少人数制で人気の講座ですので、ご興味のある方はお早めにご連絡ください。
生活文化塾Facebookページのメッセージ、またはslowflowslow360@gmail.com(担当・筒渕)まで。