昨年スタートした大人の学び塾「生活美学コース」新年の特別講座を、和食の個室が嬉しい『小石川』にて開催しました。特別講座なので、座学は短めに基礎を確認。今後は実技も加えて丁寧に日本の食を学んでいく予定です。
この日のお食事は「ロブスターの天ぷら」が魅力のランチのセット。学んだことを再確認したり、それぞれの近況報告をしたりして話に花を咲かせながら、楽しくいただきました。
お食事の後は、ティータイムの小さいアレンジメントの実習。美しい菊の花は、生徒さんの和服と同じ色。美意識の共有にも感動した時間となりました。ささやかなお土産は、包みもめでたい「千金丹」。1月15日は小正月。女正月でもあります。小豆粥を食べるところもあり、小豆は必須。「千金丹」は大正時代からのお菓子ですが、「縁起の良い包装紙は黄色い菊にぴったり!」と思って三津子先生が選んだそうです。
もうひとつは、金沢・諸江屋の「辻占福寿草」。お菓子の中におみくじが入っていて、これがまた、ちょいと艶っぽいものばかり。子供にはいかがなもの?というものもあるのですが、諸江屋さんのホームページには社長様の『説明』もあり、にっこりしてしまします。大人のご解釈を、という内容のようです。
2016年も共にしっかりと学んでいきましょう!(札幌事務局/中川)