お茶碗は右?左?~基本の和食作法

皆様こんにちは。

ご家庭の食卓でご飯を食べるとき、お茶碗は右ですか?左ですか?

和食の基本~一汁一菜。ご飯・汁物・主菜・2つの副菜で成り立つ献立形式です。

手前の左に茶碗、右に汁椀。

奥の左から副菜(煮物など)・副々菜(和え物や酢の物)など、一番右側に主菜(刺身や焼き物、揚げ物など)。漬物がある場合は茶碗と汁椀の間に置くというのが一般的です。

海外の日本食人気が高まる中、せっかくなら日本人としての和食のマナーである配膳は正しく理解したうえで覚えておきたいところです。

難しいところは、さて置いて、

何故、手前の左に茶碗、右に汁椀なのでしょうか。

昔から日本では左右で左のほうが上位出るという考え方があります。
左大臣のほうが右大臣より偉い人ということです。
これをご飯と味噌汁に置き換えるとご飯のほうが偉いということになります。

古くからお米は貴重で特別な農作物でした。
そのため豊作を神様に祈るという儀式がありました。

今でも、神事には米と酒をお供えをしています。

平安時代には、手前の左に茶碗、右に汁椀が確立し作法とされていたようです。

長い歴史を経て、作法あってこその美しさ~現代はそういったことを端折られてしまいがちですが、荒井三津子先生にご指導いただきながら、生活文化塾で様々な講座を開催しております。

生活文化塾 ライフデザインスクール~暮らしに+1

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北海道文教大学客員教授
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*各講座はご予約制です。
メッセージまたはmailにてお申込みを承ります。
*ご予約を頂いた方に詳しい住所をお知らせいたします。
お問い合わせは、facebookメッセージ
またはmail:slowflowslow360@gmail.com(筒渕)までご連絡ください。

※講座キャンセル料について:講座開催日3日前~前日のキャンセルは受講料の50%、当日は100%キャンセル料が発生いたしますので、予めご了承ください。

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生活文化塾 認定講師
発酵ライフ推進協会 札幌校 校長/発酵・調味研究家
筒渕信子
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